TOEICの攻略法なんて「慣れ」でしかない。だからいかにして「慣れ」を作るのかを教えます。
結局TOEICなんて「慣れ」の問題だよ。
TOEICの試験が近ずくにつれ、僕はいろいろな質問やお悩みをいただきます。
「どうやって勉強すればいいですか?」
「最短で成果をだしたいです」
「新公式問題集がいいんですよね?」
「リスニングがあがらなくて困っています」
などなどあげればきりがありません。
もちろん真剣に対応させていただいている(今点数がどのくらいあって、得点の比率はどのくらいで、何点を目標としていて、どんな風に勉強しているのかを確認して、それに見合ったアプローチを提案する)のですが、僕は最後に必ずある一言を言います。
「まあ結局TOEICなんて慣れの問題だからね。」
つまり勉強の仕方が悪かろうが、TOEICに圧倒的に触れてさえいれば800点なんていつか必ず到達できます。
「そりゃずっとやってれば800点くらい取れるよ」と思う方もいるかもしれません。
僕から言わせると「じゃあずっとやればいいじゃん」となるわけです。
だってそれさえすれば必ず点数が取れるんですから。
だから効率を考えて勉強法に悩んで、結局勉強に踏み切れない人がいるともったいないなと感じてしまうわけです。
と、冷たいことをいっても、仕事や学業などいろいろな障壁があることは僕も知っています。
つまりあなたはこういう状態です。
「時間をかければ点数はのびると思っている。しかしその時間のかけ方がわからない。」
だから今日はそんなあなたのために、圧倒的な「慣れ」を作る方法を2つの視点から紹介したいと思います。
(注意:「時間をかければ点数はのびると思っている。しかしその時間を創出できない」という人は石◯遼さんがお勧めするスピードラーニングでも買っておいてください。僕は時間すら創出する気がない人に与える知識は持ち合わせていないので。)
というわけでこちらが本日の目次
- TOEICのためのTOEICの慣れをつくる
- TOEICのための英語の慣れをつくる
では上から順に見ていきましょう。
TOEICのためのTOEICの慣れをつくる
TOEICのためのTOEICの慣れとは、最短でTOEICを攻略するための戦略です。
英語力そのものを伸ばすのではなく、TOEICの解答力を伸ばすイメージですね。
TOEICのためのTOEICの慣れを作り出すためには、3つの方法が挙げられます。
テクニックなんてわざわざ勉強しなくても、慣れを作る過程で勝手に理解できているようになります。
小手先のテクニックに惑わされないためにも、しっかり慣れを作り上げましょう。
1)ひたすら公開テストを受けること
特に勉強してないけど、一回目より二回目の方が成績が高かった。みたいな現象が起きるのは、公開テスト(本番)を経験したことであなたの中にTOEICヘの慣れが少し構築されたからです。
なので990点をとるような人は、あなたには想像もできないくらいの回数、公開テストを受験されている方が多いです。
それほど本番の形に多く触れることが慣れを作るのに効果的だということです。
しかし公開テストは一回5000円くらいしますよね。
そんな何度も何度も受けられないよと思うあなたは次の方法をどうぞ。
2)ひたすら新公式問題集を2時間かけて解くこと
ここの「2時間」という言葉がミソです。
TOEICの過去問を2時間で解ききるとルールを定めることで、本番とできるだけ近い状況を再現しているわけです。
こうすることで1と同じような効果が得られます。
さらに新公式問題集はVol1〜5まであります。
一冊の中にテスト二回分(200問×2)で400問入っているわけですから、vol1〜5まであると2000問解くことになりますよね。
こうして圧倒的に本番に近い形で本番に近い問題に数多く触れることで圧倒的なTOEICの慣れを作り出します。
だから僕はTOEIC800点レベルなんて余裕に感じる?必ず使いこなしたい新公式問題集の活用法!の中でも口うるさく「今日はPart7を解こう」みたいなやり方はやめましょうと言っているんですね。
まあそれでも「毎回2時間つくるのは厳しいなぁ。700点代で十分だよ」というあなたは次の方法を実践してみてください。
3)最大限の集中力で移動時間にリスニングをする
ポイントは「最大限の集中力」という箇所。
というのも注意散漫な状態で聞き流すだけで染み込んでいくような頭の作りは人間は持っていないからです。
例えば妖怪ウォッチのあの歌。すごく耳に残りますよね?
それはあなたが無意識の内にその歌に注意を傾け、聴き終わった後もその歌を反復しているからいつのまにか覚えているような状態になるのです。
それとは逆に、ドキュメンタリーなどのBGMとして流れてくる音楽を確実に覚えている人はいません。
その理由はドキュメンタリーというメインの対象物に意識が集まり、BGMには意識が回らないからです。
リスニングだって全く同じ。
なのでどうしても2時間つくれない、かつ、800点いかなくてもいいと思うあなたは、本気で集中し、リスニングを行うようにしてみてください。
TOEICのための英語の慣れを作る
TOEICのための英語の慣れとは、最短ではなくても英語力をもってしてTOEIC高得点を狙う戦略です。
ここで単純に「英語の慣れ」と書かずに「TOEICのための英語の慣れ」と書いたのは理由があります。
単に語呂を合わせるためではありません笑
TOEICではリスニングとリーディングを測られるのに対し、英語力といえばそれ以外にもスピーキングやライティングなども含まれます。
つまり「TOEICのための英語の慣れ」というのはリスニングとリーディングに特化して、ある程度スピードを重視し英語の慣れを作ってしまおうということです。
単純に「英語の慣れ」を作るのなら留学が一番効率的ですからね。笑
ではTOEICのための英語の慣れはどうやって作ればいいのでしょうか?
一番良いのは、海外のTVショーで勉強することだと僕は思います。
その理由は会話から成るものなので、実際の会話スピードでリスニングができるという理由と、実際によく使われる表現が使われるので英語力に直結するという理由があります。
さらに映画では英語が聞き取れなくてもストーリーとして理解ができてしまうために、勉強にならなくなるという懸念点があります。
そんな理由から僕は海外のTVショーを慣れ作りにお勧めしているのですが、中でも僕はこうやって英語を習得した!英語を習得するために、留学中していたことで紹介しているFRIENDSというTVショーはお勧めですね。
フレンズ I 〈ファースト・シーズン〉 セット2 [DVD]
理由は英語耳をこれで作った?留学先で出会った友達お勧めの効果抜群リスニング勉強法で腐るほど説明してるのでチェックしてみてくださいね。(フレンズを使った勉強法もここで記載しています!)
もちろんフレンズ以外にもおもしろいTVショーはあります!
あと単純に他に何があるのかなーと思ってリスニングに活用しよう〜英語の勉強に役立つ海外ドラマをまとめてみた〜で比較検討してみたので興味があればどうぞ!
まとめ
慣れを作るといっても、達成期間や目標点数によって慣れの作り方が異なるのは理解してもらえたと思います。
ここで大事なことは、僕が言った方法論を真似するのではなく、「慣れを作る」という事を意識して勉強をすることです。
どんな方法であれ「慣れ」さえ作れれば、TOEICなんて楽勝なんですからね。
Facebookページもよろしくお願いします。
TOIEC Lab.はTOEIC高得点取得を目指すための学習支援サイトです。
Facebookからも更新情報を受け取る事が可能です。
最高の情報をお届けしますので、よろしくお願いします。